2019.10.21

「カリークリスマス!in名護」の楽しみ方

名護市の人気クリスマスイベント「第4回 カリークリスマス!in名護2018」に行ってきました。

2018年12月23日(日)、名護大通り(ひんぷんがじゅまる~名護十字路まで)で開催された「LOVEがじゅまるアクション冬の街フェス 第4回 カリークリスマス!in名護2018」に行ってきました。
※記載情報は過去のイベント実施内容となります。今後の実施内容とは異なる場合がございます。

▼イベント詳細はこちら
https://nagomun.or.jp/event/4200/

本イベントは、名護市で毎年開催されるクリスマスの恒例イベント。今回のイベントは、「ひんぷんがじゅまるの保全と活用」「ビールの街名護」のPRを目的としたイベントで、毎年“美味しい”と“面白い”に出会うことができる人気イベントです。

第4回目を迎える今回は、見どころが満載。毎年恒例の「利きビールゲーム」や、ディアマンテスらによるライブ、名護の飲食が楽しめるブースなど、盛りだくさんの内容となっていました。

【プログラム内容】
・オリオンビール利きビールゲーム:12時~20時
・(同日開催)Nagoさくら工芸展in津嘉山酒蔵所2018:13時~19時

<フリーエリアプログラム>
・バギープログラム:12時~17時

・トゥクトゥク市内周遊:12時~17時
・移動動物園:12時~17時

<ステージプログラム>
・13時:ブラスバンド演奏(大北小)
・16時:キッズダンスタイム
・17時30分:セレモニー・がじゅまる点灯
・18時:ヴォイスアンサンブルユニットおから
・18時30分:ディアマンテスLIVE

まずは、一番気になる「利きビールゲーム」のブースへ。

利きビールゲームは、その名の通り、オリオンビールが提供しているビールを飲み比べ、どの商品かを当てるというもの。参加料は500円です。

見事5種類すべての並び替えに成功すると、オリオンビール6缶セットが当たります。

はずれても、名護市が開発した名護限定「名護-75-ビール」を参加賞として受け取ることができるという嬉しいシステム。

早速、紙コップに少量ずつ注がれた5種類のビールを飲み比べます。

それぞれを飲み比べた後は、どのビールがどの種類なのかを想像し、ビールカードを並び替え。

並び替えた後は、仕切りをオープン!ここで、順番が同じになっていれば正解です。

残念。はずれでした。

ちなみに残念賞である「名護-75-ビール」は、オリオンビール(株)と名護十字路商店連合が開発した、名護でしか飲めない貴重なもの。2018年の10月に名護市限定で販売開始となっている商品です。

本イベントは、この名護-75-ビール発売を記念して『ビールの街宣言』を行うという趣旨ということもあり、名護-75-ビールの生ビールも販売されていました。

名護の夕焼けをイメージした琥珀色のビールは、今までオリオンビールでは使用しなかった種類の酵母とホップを使用した、麦芽100%の本格派ビール。従来のオリオンビールとは一味違った、新しい味わいとなっています。


もちろん、ビールによく合うたこ焼きやチキン、ハンバーガーなどの販売も。美味しいグルメと共に、名護でしか飲めないビールを味わう、至福のひと時を過ごすことができます。

また、お酒が飲めない人にも楽しみどころは満載。野菜や果物を販売するブースは、今帰仁村でつくられた採れたてのもの。今帰仁村の野菜がイベント会場で手に入るのは嬉しいですね。

今帰仁村はスイカが有名だそうで、ブースのご夫婦はスイカのキャップをかぶって出店されていました。

また、会場入り口付近では、大人も子どもも名護市民も市外の人も楽しめる「フリーエリアプログラム」も充実。

まず、名護市民だけでなく、名護市に訪れたことがあまりないという人も楽しめる「トゥクトゥク市内周遊」。こちらは名護市内にある見どころスポットを、トゥクトゥクに乗り、風を感じながら巡ることができるサービス。無料で乗ることができ、ガイド付きなのも嬉しいポイント。

また、隣のブースでは、名護市にあるアクティビティ施設「どきどきヤンバルンチャー」による「バギープログラム」が実施され、サンタやトナカイと一緒にバギー乗車を楽しむことができます。

とっても楽しそうな子供たちを見て、思わず笑みがこぼれます。

最後のフリーエリアプログラムは、ネオパークオキナワによる「移動動物園」。ヤギや亀、サルなど、かわいい動物たちが勢ぞろい。


フリーエリアプログラムを満喫した後は、ステージの方へ。

名護市のシンボルでもある大きな「がじゅまる」の木の下では、昼からタイムスケジュールに沿って、様々なステージショーが繰り広げられていました。



ステージから少し離れた場所には、サンタさんと記念撮影ができるスポットも。

とてもリアルなサンタさんに、記念撮影を求める人が列をつくっていました。

そして、17時30分からは、「名護がじゅまる王子」による司会のもと、セレモニー・がじゅまる点灯式が行われました。

まず、今回のイベントの目玉となる「名護-75-ビール」製造に携わった商工会会長や名護市市長、オリオンビール(株)製造部長による挨拶と共に、点灯式がスタート。

名護-75-ビール販売開始から約2か月。なんと名護市のドンキ・ホーテでは、1日当たりのビール販売数が全国で1番多かったと言われるほど、売れ行きが良かったのだそう。従来のオリオンビールにはない濃いめの名護-75-ビールは、飲めば飲むほど美味しく、商工会会長の上地さんは「皆さんに飲んでもらい、そしてファンになって欲しい」と語りました。

そして、名護市長による「ビールの街宣言」が行われ、「名護のシンボル『がじゅまる』にスポットを当てて、名護ビールと共に楽しんで欲しい」という言葉のもと、がじゅまるが点灯!

がじゅまるライトアップとともに、ステージから少し離れた場所に設置されている琉球ガラスのツリーも点灯。イベント会場全体が、夜の華やかな雰囲気に包みこまれます。

点灯後は、ヴォイスアンサンブルユニットおからによるコーラスがスタート。

“気軽に楽しく音楽を楽しんでもらいたい”という想いから、それぞれにオペラ歌手・ピアニストとして活動するメンバーが集まったというヴォイスアンサンブルユニット。

ライトアップされた会場内が、美しい音色で包み込まれました。

ゆったりとした音色を楽しんだ後は、ディアマンテスらによるLIVEで大盛り上がり!

音楽にあわせて体を揺らす人や、お酒を楽しむ人、はしゃぐ人など、会場内は大いに盛り上がりました。

毎年11時より歩行者天国となり、多彩な催しが用意される「カリークリスマス」

美しいガジュマルとサンタさん、美味しいグルメ、お酒やアクティビティなど、クリスマスを楽しく過ごしたい人にぴったりの人気イベントでした。参加したことがある人もない人も、来年は是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。