2019.10.21

「なごアグリパーク市」の楽しみ方

偶数月の第3日曜日は名護へ行こう!「なごアグリパーク市」の楽しみ方をご紹介。

偶数月の第3日曜日に、「なごアグリパーク」にて開催されるイベント。イベントの様子をお伝えいたします!(2018年10月20日開催)

「なごアグリパーク市」は、沖縄県産の野菜や果物・園芸品・手作り雑貨・フード・ワークショップなどが楽しめるマルシェイベント。

イベント詳細:https://nagomun.or.jp/event/4105/

イベントの魅力を探るべく、実際に「第3回 なごアグリパーク市」に行ってきました。
※記載情報は過去のイベント実施内容となります。今後の実施内容とは異なる場合がございます。

なごアグリパークの入り口までブースが出展されており、洋服や自家製ジンジャエール、ボリューム満点のバーガーなど、入る前からわくわくします。

中に入ると、芝生が一面に広がる敷地内にテントを張ったブースが並び、開放感を感じる空間。この日は天気も良く、入った瞬間に清々しい気分になりました。

入ってすぐの場所に、イベント会場内のMapが。

会場Mapは手作り。ダンボールでできたMapに、それぞれブースの出店者さんの名刺が貼られており、みんなで作った温かみが感じられます。

早速出店店舗をチェック!(ちなみにこの日、ヤギさんは早退されたそうです。)

Mapを確認し、最初に向かったのは安和岳に自家農園のある「又吉農園」さん。和牛やアグー豚などの飼育や野菜の生産、自社農園の食材を利用した料理を提供するレストランを営む農園さんです。

今回イベント会場にて出展されていた、アグー豚使用の肉まんやメンチカツは、なんと本イベントが初披露。

実際に購入し、食べてみました。

もっちりとした生地の中に、ぎっしり詰まったアグー豚。豚肉の甘みと、外で食べる心地よさが合わさって、ひときわ美味しく感じられます。こんなに具材が詰まって300円というコスパの良さも嬉しいポイント。

ブースで販売していた方のTシャツには「MATAYOShi a GOOD」の文字が。「アグー」とかけて「a GOOD」にしたのだそう。美味しさとユーモアの詰まった又吉農園さんでした。

次に訪れたのは、地球とからだにやさしいべジごはんを提供する「TAMAYA」さん。

ブースに出されているカレーが目につき、購入。

販売されている方の笑顔が素敵で癒されます。今帰仁村にある店舗では、べジごはんのほか、スイーツやYOGAもされているそうです。癒しオーラはYOGAと身体に優しいごはんからくるものなのかもしれません。

今回イベントで販売されていたのは、今帰仁村の野菜がたっぷり入った「べジカレープレート」

★べジカレープレート(2種類のカレーと6種類のおかず)
[ルー]
・ムング豆のココナッツカレー
・小松菜と冬瓜のトマトカレー
[おかず]
・赤ウリと玉ねぎの塩こうじアチャール
・里芋のサブジ
・ちんげん菜とゴマの葉サブジ
・キュウリとココナッツのライタ
・かぼちゃのチャツネ
・パパト(お豆のおせんべい)

これだけ手の込んだプレートを800円で味わうことができます。

「かき混ぜて食べたり、部分部分で食べたりと、味を変えながら食べてくださいね」とのこと。おかずやルーがそれぞれ美味しいので、ルーとライスだけ食べたり、おかずを混ぜたり、パパトにルーを乗せたりと、様々な食べ方を楽しむことができました。

会場内には、フードだけでなく、かわいい雑貨やスイーツのお店も。

ちらは宜野湾にある焼き菓子のお店「mam.mart」さん。とてもかわいいクッキーがたくさん並んでいて、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。

また、名護市から船で行ける離島、伊江島の名産品「うむがむっち」が販売されているブース「花南紅(かーみなくー)」さんの出店も。

鮮やかな色合いの「うむがむっち」は、伊江島の芋とエンドウ豆を使用した体に優しいお餅だそう。ひとつひとつ手作りなのだそうです。

手作りの革製品を販売するブースでは、イベント限定商品も見つけました。

色あせや金具の汚れなどにより、安く購入できる「わけあり商品」。このイベントでしか購入できない価格なので、イベントに足を運んでよかったと思わせてくれます。

見て回っていると、他では見ないようなブースも発見。なんと「手相占い」をイベントでやってくれるそうです。

占い時間は約15分。かなり、当たっていました・・。占ってくれた大山さんという方は、占い師歴42年のベテランです。清々しい空気の中で占ってもらうと、不思議と前向きな気持ちになれます。

すっきりしたところで、次に目に入ったのはこちら。

こちらでは、胡蝶蘭やアロマワックスバー、ハーバリウムが販売されています。

実はこちらの店舗、イベント会場であるアグリパーク内にある「ハーブ園」からの出店。ハーブ園では、ブースで販売されているアロマワックスバーやハーバリウムの手作り体験をすることができるのだそうです。

ハーブ園はブース近くにあり、入場無料。イベント中も開放されているとのことだったので、実際に入ってみました。

園内には、沖縄で栽培できるハーブを約200種類集めているそうで、入った瞬間から香るお花の香りにリラックス。ここでは、たくさんの華やかなお花やグッズの観賞・購入・手作り体験を楽しむことができます。




出店ブース以外にも、アグリパーク内の施設で楽しむことができることもこのイベントの魅力のひとつ。

他にも、やんばる地域の物産を購入できるショップ「しまちゅらら」では、お土産品やドリンクを購入することができます。

アグリパーク内にあるCafé「Cookhai」では、座って飲食が楽しめるのでイベントで歩き疲れたときの一休みも。(イベント会場内にも座れるスペースあり)

イベントブースだけでなく、施設内を楽しめるのはこのイベントならでは。アグリパークにまだ行ったことのない人にもおすすめですよ。

楽しみが盛りだくさんのこのイベント。入場料も無料なので、お散歩がてらに、美味しいもの・かわいいものを探しに、是非足を運んでみてくださいね。

▼なごアグリパーク公式ページはこちら
http://nagoagri.okinawa/