名護市観光課からのお知らせです。
名護市は、令和7年3月、観光産業の回復・発展を目的として「第3次名護市観光振興基本計画」を策定いたしました。本計画策定時に各調査を実施し、「自然等の地域特性を活用した名護市らしい滞在拠点やコンテンツの整備」、「地域一体となった観光人材の確保、育成、定着」等の課題を抽出し、「満足度の高い観光」、「観光による地域経済の活性化」、「将来を担う観光人材の増加」を実現するため、各基本方針に基づき各施策を実施していくこととしております。
令和7年度においては、「ジャングリア沖縄」の開業、また、(公財)名護市観光協会、市内観光事業者等による、継続的な観光振興による取り組みの影響もあり観光客数は増加している状況でございます。
観光客数の増加に伴い、交通渋滞、人材不足など市民生活への懸念や観光客の受入体制が十分ではなく、機会損失をまねくことが考えられます。
このような状況に鑑み、訪れる人・働く人・暮らす人から選ばれ続ける観光都市として発展していくためには、安定的、継続的な財源の確保が必要となり、これらに関する施策に費用を充てるため、宿泊税の導入が必要であると考えております。
これまで、名護市関係部課等で構成する庁内委員会や外部有識者で構成する懇話会で検討を行った結果、法定外目的税として名護市宿泊税の導入が妥当であると意見がまとまったことから、市民の皆様等に広くお知らせし、ご意見をお伺いするため市民意見を募集しております。
詳細につきましては、名護市ホームページをご確認ください。
