ウランダー墓は、フランスとの関わりを感じることができる貴重な場所です。「ウランダー」とは近世頃の琉球において西洋人を指した表現で、お墓に葬られているのはフランス人です。1846年、交易の交渉のために琉球を訪れたフランス艦隊の2人が亡くなったため、寄港していた運天原に手厚く葬られました。現在は運天原区により毎年12月24日に清掃やお供え物が行われ大切に守られている場所であり、近年ではフランス海軍が現地を訪れ追悼式を行うなど、名護市とフランスをつなぐ貴重な場所となっています。お墓は海が見渡せる場所にあり、当時のフランス人の思いに触れられる価値のある観光地です。
ウランダー墓
うらんだーばか

基本情報
観光カテゴリ
史跡・遺跡
店舗住所
沖縄県名護市字運天原848
電話番号
0980-53-3012(名護市教育委員会文化課文化財係)
入場料
なし
駐車場
駐車場あり(無料)
普通車台数2~3台
普通車台数2~3台
見どころや特徴
石を積み上げて造られた墓と羽地内海の景色